スペイン語の試験DeleB1に絶対合格できる、おすすめの勉強法を紹介します。
私はスペイン語を勉強し始めて1年以内にB1に一発合格することができました。
約1ヶ月以内での短時間での勉強でしたが、合格することができました。
Deleは、①読む、②聞く、③書く、④話すの4パートに分かれています。
どれかが飛び抜けてできていても合格できません。どのパートも均等に点数を取る必要があります。
それぞれどのように対策するべきか詳しく書いていきます。
この記事はある程度スペイン語の基礎を学んだ方向けの記事です。
初心者の方へはこちらの記事でおすすめの参考書を載せています↓
逆にB2の合格を目指している方はこちらの記事で勉強法を紹介しています↓
B1とB2で勉強法はほとんど変わりませんが、こちらの記事はB1の合格を目指す方に向けて書いております!
使う参考書はPreparacion al Dele B1のみ
Edelsa社の「Preparacion al DELE B1」というDeleの対策本の中で一番有名なものを使っていました。
日本だと取り扱っている本屋がほとんどないため、私はAmazonで購入しました。
解答は別冊になっており、解説も全てスペイン語で書かれています。
世界中のDele受験者が試験対策のために使用する本です。
本の構成ですが、合計で7回分の試験問題が載っています。
一回の試験につき、読む・聞く・書く・話すの4つのパートの問題があります。
つまり7回分の試験の演習が本番と同じようにできます。
また、試験ごとに扱っているテーマが違います。
例えば、1試験目では「健康」、2試験目では「経済」について扱っています。
7つの試験を全て勉強することで、幅広い分野のボキャブラリーや知識を身につけることができます。
この本をしっかりやり込めば、B1の合格レベルに達することができます。
Dele B1読解パートの勉強法
まず読解パート(Comprension de lectura)の勉強方法から紹介していきます。
もちろんこちらの対策本を使用していきます。
この手順を行うことでかなりの単語力や読解力がつきます。
↓印刷したプリントをこのようにノートに貼り、書き込んで使っていました。
意味が分からなかった単語には黄色いマーカーを引いています。
単語単体で覚えるのではなく、文章全体を毎回読むことで、その単語の使い方などを頭に入れることができました。
単語帳を使って覚えるよりも、文章ごとリマインドする方が実践力がつくと思います。
Dele用に単語帳は使っていませんでしたが、長文に出てくる単語を覚えることでB1には対応できました。
↑このように各試験の最初に載っている単語リストや、何回見ても覚えることのできなかった単語をまとめていました。
どうしても覚えられない単語は自分で文章を作って音読していました。(オススメです!)
何回も赤シートで隠し自分でテストをして、単語の左側に正の字を書き、最終的に正の字の多い単語のみ復習していました。
単語帳を購入して覚えるより、実際に文章で単語に出くわす方が覚えやすく忘れにくいのでオススメです。
Dele B1リスニングパートの勉強法
次にリスニングパート(Comprension auditiva)の勉強方法を紹介します。
スクリプトが解答集に載っているのでそれを読み内容を頭に入れ、電車などで何回も音源を聞き耳を慣らしました。
↑このようにスクリプトに聴き取れなかった箇所や知らない単語に黄色マーカーを引き覚えていました。
ずっと音源を聴いていると自然と自分の口からもスペイン語の表現が出てくるようになりました。
「このセリフの後はこの人がこう言うな」とスクリプトを見なくても分かってきます。
リスニングパートはひたすら音源を聞き、スピードと表現に慣れることが鍵だと思います。
Dele B1ライティングパートの勉強法
次にライティングパート(Expresion e interaccion escritas)について紹介します。
辞書など何も使わずに作文を書くと、「この表現が書きたいのに書けない!」ということがあると思います。
そんな時は、まず自分の知っているボキャブラリーで書いてみて、その後Googleなどで検索してください。
すぐにググるのはオススメしません。本番は携帯を使えないので自分で文章を作る力をつける必要があります。
手順2の添削ですが、私は身近なところにネイティブがいなかったので独力で探しました。
その結果見つかった一番いい方法は格安で添削してもらえる『ネイティブキャンプ』というオンラインレッスンです。
ネイティブキャンプと聞いて、「英語のオンラインレッスンでは?」と思う方も多いかと思います。
ネイティブキャンプの講師は世界130カ国から集まっており、もちろんスペイン語圏の講師も多く在籍しています。
講師の国籍を選ぶことができるので、スペイン語圏の講師を選択し、チャットボックスに作文をコピペします。
「スペイン語の練習をしたいので、私の作文を見てほしい」と伝えましょう。
月6,480円でレッスン受け放題なので、多数の講師に添削してもらうのもいいと思います。
↓詳しい受講方法と効果的な使用方法はこちらの記事で紹介しています。
間違えている箇所を直してもらったら、下の画像のようにノートにまとめ、次は間違えないようにしていました。
作文はグラフの要約、市長への手紙など形式は毎回ほとんど一緒ですよね。
なので使える表現はそのまま覚えてしまいましょう。
例えば、、Según el gráfico, el porcentaje de 〜 es más alto que a otros 〜, mientras〜.
など定型文を自分で作っておくと本番もスムーズに作文ができて安心です。
Dele B1スピーキングパートの勉強法
次にスピーキングパート(Exprecion e interacion orales)の勉強法です。
先ほど言った通り、私の身近にはネイティブがいなかったので、スピーキングパートが一番苦労しました。なのでHello Talkとオンラインレッスンを利用し対策しました。
スピーキングパートは独力だと限界があります。
なぜなら話し言葉は表現が間違っていても自分で気づかず使ってしまうことがあるからです。
そのためネイティブにしっかりと直してもらうことが大切です。
スペイン語オンラインレッスンは沢山あるのでどこの会社で対策するかどうか迷うと思います。
私はほぼ全ての会社の無料体験レッスンをして自分にあっている所を見つけたので、
そこで4回分(一回50分)を購入し対策しました。
あとはネイティブキャンプの受け放題で、スペイン語圏の講師を選び毎日会話しました。
身近にスペイン語の練習相手がいない方、
Deleの試験官資格を持っている方と練習して本番慣れしたい方は、
オンラインレッスンを試験前だけでもするといいでしょう。
もし試験まで時間に余裕がある方は、できるだけ毎日ネイティブキャンプでスペイン語レッスンを受けることをオススメします。
月6,480円でレッスンが受け放題です。体験だけでも1週間無料でレッスンが受けれるので、まずは試してみて、よかったら継続することをオススメします。
ネイティブキャンプ無料体験→HP
↓下記記事でも詳しい受講方法や効果的なレッスンの受け方を紹介しています。
筆記パートと同じように、間違えをノートにまとめ、自分の弱点を可視化していました。
ここまで勉強してもまだ不安な方or時間がある方におすすめの参考書
ここまでしっかりと「Preparacion al DELE B1」をやり込めば合格レベルにたどり着くと思います。
しかし、それでもまだ不安な方、時間がある方にはこちらの参考書をオススメしています。
この本は日本語からスペイン語に訳すトレーニングをする本ですが、かなり難しいです。
その代わり、一冊使い終わった頃にはかなりのスペイン語力を身につけることができました。
文法力に不安がある方にもオススメです。Dele B2受験時にもかなり役立ちました。
今後スペイン語を継続して向上させたい方は長く使える本ですので、早めに取り掛かっていいと思います。
まとめ:Preparacion DELE B1をやり込みましょう。
以上、Dele B1のおすすめの勉強法を紹介しました。
私は「Preparacion al DELE B1」をしっかりとやり込むことで合格することができました。
それぞれのパートにできるだけ毎日触れて、繰り返し復習することが大切です。
また、試験までなるべく毎日スペイン語に触れることも大切です。
ネイティブキャンプで毎日隙間時間を見つけてスペイン語を聞く&話す習慣をつけましょう。
試験の1週間前からの勉強スケジュールはこちらの記事でまとめております↓
この記事はDele B2のスケジュールですが、B1にも適応できるのでぜひ参考にしてください。
Suerte!!
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