この記事では、管制官試験に合格した私や友人が実践していた試験直前期にやるべきことを紹介しようと思います。
航空管制官試験に関する記事はかなり多くの方に見ていただけているので、是非皆様の助けになれればと思います。
直前期にやるべき生活スタイル
直前期では、勉強を始める前にまず自分の生活スタイルを見つめ直すことが大切です。
自分の生活スタイルで本試験までの追い込み勉強がうまく行くかどうかが決まると言っても過言ではないと思います。
早寝早起きをする
本試験は朝から始まります。そのため朝から頭が働くような生活リズムをする必要があります。
朝早く起きるためには夜早く寝ることが大切です。特に寝る前は、スマホは触らず、ブルーライトを浴びないようにしましょう。
集中できる勉強場所を確保する
直前期は時間を測って過去問を解くことが多いため集中して長時間勉強できる場所を確保する必要があります。自分が一番集中できる場所を見つけて勉強しましょう。
最近はコワーキングスペースやホテルなど自習室として利用できる場所が増えてきました。
自分が集中できる環境・時間には積極的に投資すべきだと思います。
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直前期にやるべき勉強
直前期に方向性の正しい勉強をするためには自分の苦手分野を洗い出す必要があります。
本試験では、他の受験者が解けるような正答率の高い問題は確実に得点した上で、それ以外の問題で少しでも得点できればかなり合格に近づきます。
直前期は勉強の優先順位をつけましょう。
問題 | 受験者の正答率が低い | 受験者の正答率が高い |
自分が解ける | ○余裕があればやる | ○確実に得点できるように |
自分が解けない | △あまりやる必要がない | ◎最優先で勉強 |
模試を受ける
本試験で自分の実力を発揮するためには試験慣れすることが必要です。
試験慣れするためには模試を受けるのがベストだと思います。
模試のメリット
・自分の苦手分野を洗い出すことができる
・会場の雰囲気や1日の流れなどを確認できる
・時間配分や解く順番などを確認できる
英語で高得点を取るための勉強をする
配点が一番高い外国語試験(多肢選択式)で高得点を取れれば合格にかなり近づきます。
ここで得点して他の受験者と差をつけましょう。
英文読解のスピードを上げる
直前期からは読解のスピードを上げることが大切です。そのためには毎日試験と同じ難易度の英文を読むことが不可欠です。
英検準1級の問題集がおすすめです。
英文法の総仕上げをする
英語の中でもコスパがいいのが英文法です。苦手な分野をピンポイントで勉強することができます。
おすすめは、スタディサプリで英文法を総仕上げすることです。
スタディサプリはパソコンやスマートフォン、タブレットから1回約15分で授業を受けられます。
「暗記に頼らない正しい勉強法」をテーマにしており、とてもわかりやすいです。
授業は何度も見放題で、値段も圧倒的にコスパがいいです。
直前期からでもスタディサプリを受講して英文法の総仕上げをしてみてはいかがでしょう。
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発音・アクセントを完璧にする
配点が一番高い英語試験での中でも最もコスパがいいのが発音・アクセント問題です。
各1問ずつ出題されます。この2問は確実に得点しましょう。
直前期に参考書を1冊仕上げれば大丈夫でしょう。
おすすめは、Amazonの電子書籍読み放題サービスKindle Unlimited です。
上で紹介した発音・アクセント対策本以外にも関先生の参考書など読み放題の対象に入っているので是非この機会に体験してみてはいかがでしょうか。
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数的処理の問題演習をする
数的処理で安定的に得点できるのが数的推理と資料解釈です。
特に国家専門職試験の資料解釈は難易度が高くないので確実に得点しましょう。
公務員予備校の国家専門職の直前対策を受けるのもありだと思います。
知識分野の補強をする
基礎能力試験は各分野で出題数が異なり、特に知識分野は1問ずつしか出題されません。
できるだけ得点を取れるように勉強分野を見極めて勉強を進めましょう。
時事対策をする
時事問題の対策は直前期にに行えば良いでしょう。
公務員予備校の時事対策講座を受講するか、速攻の時事を仕上げましょう。
LEC時事対策
適性試験の対策をする
適性試験は合格者はほとんどが9割以上得点しています。
言い換えれば、勉強すれば誰でも高得点を取れるということです。
適性試験対策は過去問でしかできません。過去問は人事院に請求するか、最新版の他に絶版になっている過去問を古本屋やフリマサイトで購入することをおすすめします。
過去問を解く
過去問を解く前にある程度、時間配分と問題を解く順番を決めましょう。
本試験と同じ時間割を組んで過去問をやりましょう。
最後に
今回は直前期にやるべきことを紹介しました。
最後まで諦めずに正しい方向性の勉強をすれば必ずいい結果が出ると思います。
この記事が是非皆様の参考になれば幸いです。
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