2023年3月にレーシックの手術をしました。
今は両目とも1.5以上で本当に快適な生活を送っています。
私自身手術をする前は、ICLかレーシックにするか、
そもそも手術を受けるか、どこで受けるかなど本当に悩みました。
そのため本記事がレーシックやICLを検討している方の参考になりましたら幸いです。
レーシックにした理由(ICLを選択しなかった理由)
元々周りにICLをやっている人が多かったので、漠然と私もICLにするだろうと思っていました。
何かあったら「元の状態に戻せる」とネットで見たので、安心感が大きかったのも理由の一つです。
そんな私でしたが結局レーシックをすることにしました。
ICLにしなかった理由は以下の通りです。
では詳しく説明していきます。
①眼内コンタクトレンズのサイズがフィットしなかった
取り扱われている眼内コンタクトレンズのサイズがぴったり私に合うものがありませんでした。
サイズが大きすぎると、目の中を循環する水(房水)の流れを妨げ、緑内障のリスクが高まります。
逆にサイズが小さすぎると、水晶体にレンズが触れ白内障になるリスクがあります。
また、衝撃などで将来レンズがズレた場合、固定し直す再手術が必要になる可能性があると言われました。
②手術の日程が決めづらい
私は軽度の乱視があることが適性検査で分かりました。
そのため乱視用のレンズを取り寄せるには1〜3ヶ月かかると言われました。また、乱視用レンズだとプラス料金が課金されます。(両目でプラス10万円)
乱視用レンズでなく普通のレンズでも私のレベルの乱視だったら平気と言われましたが、普通のレンズでも数週間届くまで時間がかかると言われました。
すぐに手術をしたかった私にはマイナスポイントでした。
③再手術のリスクがあるのに保証が短い
私のクリニックではICLは保証が3年と短かったです。
上記①で述べたような再手術のリスクがあるにもかかわらず、4年目以降は再手術は保障が効かないというのが金銭面で不安に感じました。
どうして「レーシックより高価なのに保証が短いのだろう」と不思議に感じます。
④不安要素の多さ
話を聞いていくうちに、一生眼に異物を入れている状態であることが恐くなりました。
もちろん問題がない場合がほとんどかと思いますが、衝撃でズレる可能性があるので、取り出すまでずっと気を配らなければいけないのも気が重かったです。
上記のような理由で、「ICLはやめよう」と自分の中で決断しました。
そこでレーシックについて調べていき、自分で納得のいく形でレーシック手術をすることに決断できました。
角膜強靭化をしなかった理由
次に角膜強靭化をしなかった理由を紹介します。
簡単に言うと費用に見合う効果があるか不明だったからです。
「角膜の強度を上げて近視戻りを防ぐ」とのことですが、これをしたからといって「必ずしも近視戻りを防げるわけではない」と言われました。
近視戻りを防げないなら10万円以上払うのはないかな〜と思いました(笑)
様々なサイト(医学論文等)を自分なりに調べて角膜強靭化について少し詳しくなったので、迷っている方は下記を参考にしていただければと思います。
ちなみに角膜強靭化の医学論文は英語でしかなかったので頑張って読みましたが、いい英語の勉強になりました笑
21本の医学論文を読みましたが、症例数が少なく観察期間が短かったため、やる価値があるのか疑問を抱きました。
複数クリニックでどれほどの角膜強靭は効果があるか医者に聞きましたが、具体的な数値や成功例を答えられる医者はいませんでした。
そのため、そのようなオプションに10万円以上払うのは無駄だと思いやめました。
クリニックを選んだ理由
私は品川近視クリニックという関東で大手のクリニックですることにしました。
品川近視クリニックにした理由は下記の通りです。
保証がついていても、そのクリニックが潰れたら意味がないため大手にしようと思いました。
もちろん大手でも潰れる可能性はありますが、その場合はまだ諦めがつくと思います。
複数のクリニックに適応検査を話を聞きに行きましたが、品川近視クリニックが一番親身に相談に乗ってくれて、医師自身も納得するまで説明してくれて好感が持てました。
また、紹介割引もあったため他のクリニックより安く受けられるのも良かったです。
レーシックかICLを受けるか迷っている方におすすめすること
大事な眼なのでどちらの手術を受けるか迷う方は多いと思います。
そんな方には下記をオススメしています。
①悩む前に適応検査をすること
まずは適応検査を行なって、自分がどちらの手術に向いているか知りましょう。
レーシックをやるつもりだったのに角膜の薄さでできずICLにした友人がいます。
もちろん私のようにICLが向いておらずレーシックにした人もいます。
悩んでいて仕方ないのでまずは検査をしてみましょう。
品川近視クリニックで適応検査を予約すると電話口で、「1日レーシック」という1日で適応検査と手術を完結できるプランを紹介されます。
一万円の割引になりますが、こちらは私はオススメしません。
大事な眼なのでじっくりプランや手術内容を検討した方がいいです。
実際一万円割引は医者に交渉することで後からでも適応してくれる場合があります。(詳しくはTwitterのDM等で説明します)
②複数クリニックに行くこと
一つ目のクリニックで納得できる手術プランが見つからなかったらセカンドオピニオンとして他のクリニックを受診することをオススメします。
私も複数のクリニックに行きました。
その上で手術のリスクを改めて理解し、最終的に手術プランを決断することができました。
③ネットの記事は参考程度にすること
残念ながら不確実な情報もネットには載っています。
レーシックもICLも受けたことがない人が書いている記事もあります。
そのため100%信じず、医者の意見を聞きましょう。
また、一人一人の眼は異なっております。
「この人が平気って言っていたから大丈夫だろう」と思わず自分の眼の状態をよく知り、適切なプランを選ぶようにしましょう。
④早めに行動すること
意外と予約が取れないクリニックもあります。
土日だと最短で1ヶ月後しか空いていないというクリニックもあります。
適応検査自体も1週間後しか空いていないクリニックもありました。
まずは早めに予約をすることをオススメします。
⑤高還元率のクレジットカードを用意すること
1%以上のポイントがつくクレジットカードで決済しましょう。
私は40万円程のプランだったので4,000円分のポイントが付く予定です。
私は楽天カードで決済しました。年会費が一生無料なのでオススメです。
まとめ:じっくり考えてからどちらにするか決めましょう
先ほど紹介した通り「1日レーシック」という安価で受けれるプランもありますが、少しでも迷いがあるのであれば、その日に即決せず自分が納得できるまで手術をしないことをおすすめします。
大切な眼ですので、後悔がないようによく調べてじっくり考えましょう。
複数クリニックで適応検査を受けて、家に持ち帰って家族に相談するのもいいと思います。
こちらの記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
p.s.品川近視クリニックでレーシックかICLを検討している方で、周りに友人がいなくて紹介割引券を持っていない場合は、TwitterでDMを送っていただければ紹介割をお送りします。