適性Ⅰ試験の対策は過去問でしかできません。
この試験は、何よりも問題に慣れることが重要です。
少なくとも10年分は解きましょう。
過去問は人事院に請求するか、最新版の他に絶版になっている過去問を古本屋やフリマサイトで購入することをおすすめします。
記憶検査
記憶試験は、①5分間で航空図の内容を記憶 ②10分間は何も見ない ③15分間で問題を解くという流れです。
自分なりの解き方を見つけて、確実に得点しましょう。
覚えるものを把握する
覚えるもの
①区域
②航空路
③航空機のコールサイン
④航空機の飛行高度
⑤航空機の飛行方向
⑥地名(山、川など)
試験では、この6つを5分間で覚えなければなりません。
自分なりの順番で覚える練習をしましょう。
自分の覚え方を確立する
航空図には数字や地名が多く出てくるため、効率よく覚えるためには自分なりの覚え方を見つける必要があります。
過去問を解きながら覚えやすい方法を見つけましょう。
空間把握検査
全ての出題パターンを勉強して、どれが出題されても対応できるようにしましょう。
どのパターンでもある程度解けるようになったら時間を測りましょう。
出題パターンを把握する
空間把握試験に関しては出題される問題には典型的なパターンがあります。
毎年、サイコロのような2つの立方体の移動に関する問題ともう1パターンの問題の2パターンが出題されます。
過去問を解いて全てのパターンを理解しましょう。
毎日勉強する
空間把握はすぐにできるようにはなりません。毎日数分でもいいので必ず勉強するようにしましょう。初めのうちは時間がかかって当然なので解き方を理解することを第一に勉強しましょう。
時間を測る
本試験では25分で45問を解かなければなりません。1問にかけることができる時間は約33秒です。
パターンによっては時間がかかるもの、かからないものがあるので、慣れてきたら時間を測って解きましょう。
最後に
適性試験は合格者はほとんどが9割以上得点しています。
言い換えれば、勉強すれば誰でも高得点を取れるということです。
管制官試験に合格するために、毎日数分でもいいのでコツコツと勉強しましょう。
管制官試験記事まとめ
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ー合格者の勉強法ー
・航空管制官採用試験合格者3名の勉強法
・航空管制官採用試験の合格者がおすすめするiPad勉強法
・合格者の体験談①勉強方法
・合格者の体験談②後悔したこと
・合格者の勉強スケジュール
・航空管制官採用試験に合格するために実践したこと
・航空管制官採用試験 直前期にやるべきこと
ー試験対策ー
・航空管制官採用試験対策【基礎能力】
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