この記事では、
実際に大学卒業後に6ヶ月のボストン留学をした私が、ボストン留学の特徴やメリット・デメリットを解説します。
ボストン基本情報
日本からのボストンへの直行便はJALのみです。
（東京ーボストン 13時間）
| 州 | マサチューセッツ州 | 日本との時差 | −14時間（サマータイム：-13時間） |
|---|---|---|---|
| サマータイム | 3月から11月 | 年平均気温 | 15℃ |
ボストン留学のメリット 5選
日本人が少ない
留学の失敗談として多い話としてあるのが、日本人で固まってしまい英語漬けの生活を送れないことです。しかし、ボストンはアメリカの中でも、ニューヨークやロサンゼルスなどの人気留学先と比べて日本人の割合が少なく、日本語に触れることなく英語漬けの生活をおくれるため、留学するには最適な場所です。
交通インフラが整っている
東京23区のように、ボストン市内は地下鉄やバスで簡単に移動できます。
これらを利用するときはチャージ式のICカード(チャーリーカード)が便利です。
また、タクシーとしてUberを利用するのもおすすめです。
アメリカの歴史を感じられる
ボストンはアメリカの歴史において有名なボストン茶会事件をはじめ、アメリカ独立戦争の舞台として知られているアメリカで最も歴史ある街の１つです。
市内にはアメリカの歴史を感じられる建物や街並みが多くあります。
世界有数の学術都市でアメリカでの大学生活を満喫できる
ボストンにはハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)などの多くの名門大学があり世界中から学生が集まっています。名門大学が多いボストンでは、様々な大学を訪問することができます。
実際に大学のキャンパスを巡って、各校の雰囲気の違いを感じたり、そこに通っている大学生の様子を見たりすることで、英語の勉強に対するモチベーションもさらに高めることができます。
熱狂的なファンと共にスポーツを観戦できる
ボストンではアメリカ４大スポーツ(野球、バスケットボール、アメリカンフットボール、アイスホッケー)を楽しめます。
ボストンにあるチームは、そのすべてが強豪チームであり、熱狂的なファンと共に１年中スポーツ観戦を楽しむことができます。
日本では感じられない本場アメリカの熱気を肌で感じることができます。
・レッドソックス(野球)
・セルティックス(バスケットボール)
・ペイトリオッツ(アメフト)
・ブルインズ(アイスホッケー) ボストン留学のデメリット 3選
寒さが厳しい
日本と同じく四季があり、夏は最高気温が27℃ほどで日本よりも過ごしやすいですが、冬は非常に寒く北海道と同じようなマイナスの気温が続きます。また、年間を通して雨が多く天気が不安定です。
物価がアメリカの中でも高い
ボストンの物価の高さはアメリカの中で6位です。ニューヨークやサンフランシスコよりは安いものの、ロサンゼルスやシアトルよりは高いです。
現地での費用は多めに必要となり、生活費だけでも20〜30万円は用意しておくべきです。
留学初期から高い英語力が求められる
日本人が少ないため留学生活をおくる中で何かあった際に誰かに頼ることが難しいです。
そのため、留学初期からある程度の英語力が求められます。
実際に、私も初めは翻訳アプリを使いながら生活していました。
留学する前に英語、特に英会話の基礎だけでも固めておきましょう。
ボストン留学 語学学校探し2つのポイント
様々なコースが開講されているかどうか
おすすめしたいポイント1つ目は、開講されているコースの種類です。
ボストンの語学学校には、一般英語だけでなく、ビジネス英語やTOEFL・GMAT試験対策コース、大学進学準備コースなどを開講している学校があります。
これらのコースに入ることでモチベーションの高いクラスメイトから刺激を受け、お互い切磋琢磨できます。
英語力を伸ばしながら、様々なコースを受講できる語学学校を選ぶことをおすすめします。
国籍のバランスがいいかどうか
ボストンの語学学校は、ロサンゼルスやニューヨークなどの人気都市と比べ、日本人の割合が少ないことが特徴です。語学学校には様々な国から留学生が訪れますが、国籍の多様性より、国籍のバランスを確認しましょう。
アメリカの大学進学を目指す留学生が多いボストンには、ヨーロッパやアジア、南米など様々な地域から留学生が来ます。一定の国籍や言語をしゃべる留学生が多い場合、その言語で集まり母国語を話してしまうケースはよくあります。
英語上達のために留学しているにもかかわらず、言語や価値観が近い国同士で集まってしまうような語学学校に通うのはもったいないため、国籍のバランスに注意して選びましょう。
まとめ
デメリットにも挙げましたが、ボストンは日本人が少ないため留学初期からある程度の英語力が求められます。全く話せない状態や基礎ができていない状態だとかなり苦労します。
そこで、留学前から英語力、特に英会話力を上げておく必要があります。
私も実際に留学に出発するまで英会話スクールに通っていました。
私が学生だった数年前と違い、今は、低価格で、時間と場所を気にせず気軽に勉強できるオンライン英会話スクールがたくさんあります。
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