【フランス語初心者】独学で合格できた仏検3級の勉強法・おすすめの参考書

仏検 3級 勉強法 フランス語
広告

当サイトでは一部プロモーション(広告)が含まれています。

こんにちは!日英西(仏)マルチリンガルのLizzyです!

外国語って日本で勉強しても、本当に身についているか実感し辛いですよね。

特に最近は海外に行くこともできず、外国語を使って会話する機会が少ないですよね。

そんな中で語学の検定は自分の語学力がどれくらいあるか一つの目安になると思います。

私も自分の実力を測るために定期的に試験を受けるようにしています。

今回はフランス語を勉強していて検定を受けてみたい!という方向けに勉強法を紹介します。

まずは簡単に筆者のフランス語歴を紹介します。

筆者のフランス語歴
  • 2021年4月 フランス語の勉強を独学で仕事と両立しながら始める
  • 2021年6月 仏検4級を受験し合格
  • 2021年11月 仏検3級を受験し合格

まだ勉強し始めて1年も経たない初心者ですが、着々と検定に合格することができています。

仕事で中々勉強ができない時もありますが、語学の学習のポイントは「正しい勉強方法で毎日少しずつ継続すること」だと思います。

今回は仏検3級に合格するための勉強法やオススメの参考書を書いていきたいと思います。

どうしたら最短で仏検3級に合格できるの?」「忙しくても合格したい!」「自分のモチベーションアップのために検定に合格したい!」という方は是非読んでみてくださいね!

》仏検4級の勉強法の記事はこちらから

スポンサーリンク

仏検とは

仏検

仏検についてすでにご存知の方はこちらへ(おすすめの参考書編に飛びます)

仏検とは、「実用フランス語技能検定試験」の略です。

世界共通のフランス語の試験Delf・Dalfなどとは違い、仏検は日本の学習者を対象に開催されている試験です。

仏検は最上級の1級から5級まで、7つのレベルに分かれています。

1級と2級の間に準1級、2級と3級の間に準2級が設けられています。

開催は春と秋の年間2回です。

詳しくは仏検ホームページでご確認ください。

仏検3級のレベルは?

フランス語 ノート

仏検3級レベルは仏検ホームページによると以下の通りです。

程度:フランス語の文構成についての基本的な学習を一通り終了し、簡単な日常表現を理解し,

読み、聞き、話し、書くことができる。

標準学習時間:200時間以上(大学で、第一外国語としての授業なら1年間、第二外国語として週2回の授業なら2年間の学習に相当。一部高校生も対象となる。)

試験内容

【読む】日常的に使われる表現を理解し、簡単な文による長文の内容を理解できる。

【書く】日常生活で使われる簡単な表現や、基本的語句を正しく書くことができる。

【聞く】簡単な会話を聞いて内容を理解できる。

【文法知識】基本的文法知識全般。動詞については、直説法、命令法、定型的な条件法現在と接続法現在の範囲内。

語彙:1670語

試験形式:1次試験のみ(100点)

仏検ホームページ

ということで仏検3級は、ある程度の読み・聞き能力に加え書く能力も必要です。

これが仏検4級との大きな違いです!

また、文法知識では条件法現在や接続法現在の活用も加わってきます。

4級では誤魔化しが効いていた活用も3級レベルになると、しっかりと聞き取り、書くことが必要となってきます。

↑活用を覚えるのがな方におすすめの記事です。

おすすめの参考書

教えて 仏検先生 3級

では次に私が実際に使って効果的だと感じた仏検対策の参考書を紹介します。

仏検4級の勉強時には『仏検合格のための傾向と対策』という本を使っていました。

しかし今回は良い口コミが多かった『教えて仏検先生!3級』を利用しました。

こちらの参考書に切り替えた理由は以下の通りです。

  • 慣用句を効率よく覚えたかったため、リストが載っていて良いと思った
  • 学習のモチベーションが下がっていたので、できるだけカラフルでやる気が出る構成がよかった
  • 仏検だけに通用するフランス語力だけでなく、日常会話にも生かせるような勉強をしたかった

おすすめの勉強法

単語 メモ

では早速おすすめの勉強方法について紹介します。

4級と違い、3級はイディオムを覚えていないと解けない問題や、細かいスペル(アクサン記号含む)を覚えなければいけない問題が増えました。

それらを網羅しながら行う勉強方法は大きく分けて以下の2つです。

  1. 動詞の活用の暗記
  2. 『教えて仏検先生!3級』を1日1単元ずつ解いていく→間違えた問題にチェックをつけ復習

まずは①動詞の活用の暗記についてですが、これはできるだけ毎日行いましょう!

数日空くと、せっかく覚えた活用を忘れてしまいます。

動詞の活用の暗記方法は下記の記事で紹介しています。

②についてですが、この参考書は単元ごとに、動詞問題、代名詞問題、部分書き取り問題など全12章に分かれています。

つまり最速2週間あれば簡単に1周はできます

単語や動詞の活用以外の問題は2周ほどすれば脳が慣れてきて、自然に正しい正解を選べるようになります。

そのため「参考書を一周して終わり!」ではなく必ず間違えた問題の復習をするようにしましょう

復習方法ですが、その文を声に出して読んだり、実際に書き出してみたりして脳に刺激を与えることが大切です。

仏検3級の3〜4週間前から集中的に参考書を使い込むことをオススメします

番外編:語学の学習にはドラマを見るのがオススメ?

ネットフリックス 勉強法

この項では、仏検合格だけでなく、語学全般の学習にドラマの視聴がおすすめかどうか書いていきます。

結論ですが、とてもオススメです

筆者は英語・スペイン語・フランス語の語学の勉強をしていますが、ドラマ(映画でもOK)を見ることで格段にリスニング力がアップしました。

英語に関しては、TOEICの点数が200点以上も上がりました

ただし、ある程度の語学レベルに達してから、成果を見込むことをオススメします。

というのも、フランス語を初めたばかりの時にNetflixで『LUPIN』を見ていましたが、全く頭に入ってこず、日本語字幕で内容を把握していました。

ある程度の語彙力や文法知識がついてから見た方が、伸びしろは大きいと思います。

まとめ:正しい対策をすれば誰でも仏検3級に合格できる!

仏検 3級 合格証

以上、おすすめの仏検3級の参考書と勉強方法を紹介しました。

結論、間違えた問題を放置せず繰り返し解くことで、誰でも合格レベルに達することができます

つまり、根気強く毎日こつこつと続けることが大切です。

一度、不合格だった方も、問題集を見直してみると勉強の余地が見つかると思います。

私も次回は仏検準2級を受験予定ですので、一緒に勉強がんばりましょう!

この記事がフランス語学習者の方の参考になると幸いです!

にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ
にほんブログ村

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました